1/31に17時に到着したあと、22時からスキーロッジ(ホテルから車で35分40km:標高700mのスキー場にいきました。)

着いてすぐは、どんより曇った感じでしたが、少しして空を眺めると満点の星空!

11時過ぎ、なにやら、北西から天頂を通って、東のそらに帯のような明るいものが....
もしや、と思ってしばらく見ていると、だんだん明るくなるではありませんか!
とうとう23:30過ぎ、光の帯も徐々に幅をまし、明るさも明るくなり、とうとう本物のオーロラが出現したのです!

幅は最大で、北斗七星の2倍程度に見える。オーロラ・オーバルがわかるかのような弧を描いている。(う〜ん描写の難しさを感じます。)
明るく輝いたり、流れたり、その光のショーは約2時間近く続きました。
とっても感激です。

昼は、昨夜オーロラを見たスキーロッジへスキーをしに行きました。

スキーロッジからの眺めは最高です。中央の盆地のそのまた向こうがおそらく、ドロンズのゴールしたところではないでしょうか?

快適なスキーゲレンデのコースです。一度も解けたことのない、踏むと「ギュッ」と音のする雪です。

ちょっと急な斜面もありますが、日本でも同じくらいの斜面は普通にあると思います。

美しい針葉樹林の中を抜けていきます。

ナンバープレートの右上のコードがわかりますか?マイナス20度を超えるとラジエターの水が凍るので、このコードをコンセントに差して、電気を流して暖めるのです。

スキーロッジです。

とにかく、日曜日だというのに、お客さんがいません。係の人と話をするに、日本では平日もやっていると言うと、笑われてしまいました。

夕暮れ時が迫ってきました。はるか向こうには白い高い峰が夕陽を浴びて赤く輝いています。白い高い峰の向こうはもう北極海です。

リフト降り場も人がまばらです。

このスキーロッジは木造でそれほど大きくないですが、中はたいへんあたたかく快適です。

午後5時前、とうとう日が暮れてしまいました。

この道が最後にドロンズが通った The End Of The Road。ゴールのCentralまであと、数百マイルのところです。現地でも昨年12月には、日本人のヒッチ・ハイカー2人連れ(カメラマンで3人?)がアルゼンチンからアラスカのゴールまでやっているということを、ここFairbanksを通った時には、地元の新聞でも紙面をにぎわしたそうです。

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