アラスカ日記2000(2月5日〜2月14日)

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2/6(日)のお話し 今日はお昼に「アラスカ大学フェアバンクス校」にある アラスカの自然科学を展示している博物館へ行きました。

泊まっているホテルから車で約10分の所で、山の中腹に あるため、フェアバンクス市の西側を見渡せる感じです。

お昼前に着いたときには、昨夜のオーロラ観察を切り上げ させた雲がまだのこっており、気温は、マイナス8度くらい でした。(これでも、暖かいんですよ)

しばらくすると晴れ間ものぞき始め、徐々に太陽がまぶしく なってきました。

大学のある高台からは、マンキンリー山が南に見える場所 でもあります。
はっきりと白い山肌を見せてはいるものの、山頂付近は 厚い雲に覆われているので、見ることはできませんでした
さて、博物館はというと、2年間から行きたいと思いつつ とうとう行くことができなかった無念をようやく晴らす ことができました。

でも、ちょっと残念といういか、オーロラ関連の事は 少ししかスペースを咲いていなかった事です。
(とは言え、アラスカの自然はオーロラだけではない  ですからね)
一番の印象はマンモスの化石ですね。想像していた以上の 大きさには、ただ驚くだけでした。
他にはエスキモーやアラスカ・インディアンの歴史と文化 第二次世界大戦の旧日本軍による、真珠湾〜アラスカの アリューシャン列島に及ぶ戦いの歴史など興味深いもの ばかりでした


さて、夕方からは雲一つない快晴になりました。 さてさて、こうなってくると、一番の楽しみは オーロラの出現ですね。

ところが今日は夜、フェアフェアバンクス空港に 夜の12時頃に人を送って行くことなり、ちょうど オーロラのピークと重なりそうで、ちょっと心配 でした。

9時頃から北の空に小さなオーロラが何度も現わ れては5-10分程で消え、ということを1時間 ごとに繰り返していました。
2/6(日)のお話しの続き さて、夕方からは雲一つない快晴になりました。 さてさて、こうなってくると、一番の楽しみは オーロラの出現ですね。 ところが今日は夜、フェアフェアバンクス空港に 夜の12時頃に人を送って行くことなり、ちょうど オーロラのピークと重なりそうで、ちょっと心配 でした。 9時頃から北の空に小さなオーロラが何度も現わ れては5-10分程で消え、ということを1時間 ごとに繰り返していました。 11時45分フェアバンクス空港の手前数キロの所 から目の前に頭の上に、はっきりと、くっきり とした光りの帯が現われたではないですか!! これは、2年前、昨年と見たあの感動物の素晴しい オーロラが出現したときの様相とまったく同じ順序 です。 「来た!来た!」数分もしないうちに光りの帯は 曲がりくねり始め、「光りのカーテン」さながら の様子になってきました。 その光りのカーテンは約15分ほど続き、やがて 薄くなっていききましたが、そらから約1時間 ものあいだ、光りは空全体のあちこちを、明るく なったり、暗くなったりを繰り返していました。 空港での用事を済ませ、昼に行ったアラスカ大学 フェアバンクス校の駐車場の一角で引き続き オーロラ観察です。 カメラをセットし、次々とシャッターを切っていき ますが、なかなか明るいオーロラは再び現われてくれ ません お腹もすいてきたので午前1時に大学を後にしてホテルに 帰ってきました。 温度計の針はこのときマイナス14度をさしていました まだまだ、ダイヤモンドダストのできる温度ではない です。 午前3時、ホテルの前からはまだオーロラがぼんやりと 見えています。 11時45分フェアバンクス空港の手前数キロの所 から目の前に頭の上に、はっきりと、くっきり とした光りの帯が現われたではないですか!!

これは、2年前、昨年と見たあの感動物の素晴しい オーロラが出現したときの様相とまったく同じ順序 です。

「来た!来た!」数分もしないうちに光りの帯は 曲がりくねり始め、「光りのカーテン」さながら の様子になってきました。

その光りのカーテンは約15分ほど続き、やがて 薄くなっていききましたが、そらから約1時間 ものあいだ、光りは空全体のあちこちを、明るく なったり、暗くなったりを繰り返していました。 空港での用事を済ませ、昼に行ったアラスカ大学 フェアバンクス校の駐車場の一角で引き続き オーロラ観察です。 カメラをセットし、次々とシャッターを切っていき ますが、なかなか明るいオーロラは再び現われてくれ ません お腹もすいてきたので午前1時に大学を後にしてホテルに 帰ってきました。 温度計の針はこのときマイナス14度をさしていました まだまだ、ダイヤモンドダストのできる温度ではない です。 午前3時、ホテルの前からはまだオーロラがぼんやりと 見えています。 続く