アラスカ日記2000（２月５日〜２月１４日）

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2/9（水）のお話し

　今日もまた10時までゆっくり休んでしま いました。
　よく考えると、時差なし、夜更かし作戦 （かな？）実行中です。

　つまり、こういうことです。
　　　アラスカ　　　日本
　　　午前 3時　→　午後9時
　　　午前10時　→　午前4時
　　　お昼 0時　→　午前6時
　アラスカで夜更かしをしていても、 実は日本では早寝早起きなんです。 こちらで午前3時に寝て、お昼に起きると 日本では夜9時に寝て朝6時に起きることになる

　これを維持し続けるとということは、 もし日本なら健康ですが...アラスカでは... やっぱり不健康ですね（笑）
　まぁ帰国しても、これなら時差ぼけは ないでしょう（笑*2）


　午前中ホテルの近くの土産物店をちょっと だけのぞいて回りました。
　お目当てはドリームキャッチャーです。
とあるお店に入ったら、そこには長さ約2m、 直径30cm、そして全体が大きくカーブしている の棒のような物体がころがしてありました。
（　←こんな感じです

　「マンモスか？」と尋ねると「sure」との 返事、始めてマンモスのキバにさわりました。
日本では象牙をやめようとする雰囲気がありますが アラスカでは細々とマンモスの牙細工が 行われているようです。

　でもその大きには、アラスカ大学フェアバン クス校のミュージアムで見たのよりは少し 短かったけれども、同じくらい感動でした。



　そのあとはフェアバンクスから車で20分の ところにあるNorthPole(ノースポール)という 街に行きました。

　ここは、アメリカ最大のサンタクロースの基地 のようです。
　街中が年中クリスマスカラーで覆われており 通りの名前もサタクロース通りだのセイント・ニ コラウス通りなど、そんな名前の通りばかりです

　その中でも「サンタクロースハウス」という ギフトショップがとても有名です。
　とくにそこには、「クリスマスの日を忘れる事 なかれ」と言ったかどうか...すごいアイテムを 発見しました。

　なんと、1/10秒刻みで、めまぐるしくカウント ダウンをしているディスプレイがあるではないで すか！！　とくに1/10の部分は刻々と数字が小さく なっており、「グズグズしている暇はないよ」と 言わんばかりの、圧倒的な雰囲気でした。

ちなみに、私が見た時には
「残り319日8時間58分57.2秒」と出ていました アメリカで「秒」を知らせる時計に始めて 出会いました。



　夕食は、いよいよトナカイのステーキです。
　フェアバンクス空港の近く（といっても7-8分 はかかる）にパンプ・ハウスというレストラン に行きました。トナカイを食べたいというと だれもが、この店をあげるくらい有名のようです
　店の中の雰囲気はファミレスでなく、本格的な 感じのレストランでした。
　メニューには、キングクラブ（タラバ蟹）や サーモンなどがありましたが、目もくれずに トナカイのステーキを頼みました。
トナカイはReinDeer(レインデア)とCaribou (カリブ)の2種類がありますが、この店のは カリブの方でした。
　トナカイのステーキは24ドルあとスープやデザートやらで 30ドルちょうどでした

　レインデアの方も、ソーセージになっていたり 両方食べるようです。

　味は、脂身の全くないビーフという感じで 少しだけ、においが違うかんじです。
　とくに問題のないステーキでした。

これで、今回の目標のオーロラとトナカイの ステーキの両方を達成しました！！！

　夜になり、外をみると、なんとすっかり曇り 空！！！
　ここへきてようやく天気が悪くなりました... というか、私のにとっては、やっと休息の夜 をむかえることができました（笑）
　夕方のラジオでcloudes,increacingという のを耳にしていたのですが、やはり曇りに なってしまいました。
　23時になっても一向に天気が回復する兆し もなく、ゆっくり休養をとっています。

（今日はここまで）
（続く）