アラスカ日記2000(2月5日〜2月14日)

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2/7(月)のお話し

今日は昼までゆっくり休みました。

 外の天気は快晴。信じられないくらいの 青空です。ということで、カメラを持って 郊外の景色のきれいな所をまわりました。

 気温はマイナス10度、それほど、寒くな く、非常に心地よい感じです。

 フェアバンクスの町から車で10分も行く とあたりはうっそうしたツンドラの森が広 がります。白樺の森もあれば、もみの木か 何か針葉樹の森が交互に広がっています。

 この広大な大自然に囲まれていると、 時がたつの感じられないくらい、静かな 雰囲気にみたされます。

 しかし、この森の中、ちゃんと道路がある ということは人間が生活しているという ことででもあります。
 森の中を良く見ると、まるで別荘のような それもかわいい三角屋根の小さな木造の 家が沢山あります。
 
 やがて夕暮れが近づき、太陽が西へ傾いた 頃、フェアバンクへの帰路へむかいました
 マッッキンリー山の非常にきれいに見える 場所が途中にあるのですが、そこから見える マッキンリー山のシルエットと夕焼けの赤の 対比、そして、日本からももしかしたら 同じのを見ている人がいるかもしれない、 細い月と木星土星が目の前の景色でした。
 宇宙〜地球の大きさ、そして自分の小ささを 感じた瞬間でもありました。
(続く)